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【健康長寿の願いを叶える!】福岡でおすすめの神社仏閣特集

健康で長生きしたいという願いは、時代を超えて多くの人々に共通する願望ですよね。そんな願いを叶えるために、古来より人々は神社仏閣を訪れ、祈りを捧げてきました。

そこで、今回は福岡で訪れるべき健康長寿にご利益があるおすすめの神社仏閣を厳選してご紹介します。

心身ともにリフレッシュし、心穏やかなひと時を過ごしながら、自分自身の心と身体に向き合うひとときを過ごしてみませんか?

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健康と長寿にまつわるユニークな逸話を持つ神社仏閣もご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください!

香椎宮(福岡市東区)

香椎宮は、「夫婦の宮」として知られ、全国に十六社ある勅祭社のうちのひとつです。

元々は、仲哀天皇九年(200年)に神功皇后自ら祠を建て、仲哀天皇の神霊をお祀りしたのが起源であり、神亀元年(724年)に神功皇后の宮と併せて、仲哀天皇と神功皇后を主祭神としてお祀りし香椎宮と称したそうです。

仲哀天皇と神功皇后は夫婦であったことから、香椎宮は愛をつなぐ神聖な場所とされているのです。

そんな香椎宮で健康長寿を願う人におすすめなのが、摂社の「武内神社」「不老水」です。

武内神社は、仲哀天皇・神功皇后に仕えた五大臣筆頭の大臣武内宿禰命おおおみたけうちすくねのみこと)をお祀りし、健康長寿・病気平癒などのご利益があると言われています。

武内宿禰命は、古代史に登場する人物で『古事記』や『日本書紀』にその名が記されており、第12代景行天皇から第16代仁徳天皇まで、5代にわたって天皇に仕えたとされ、300歳以上生きたという伝説が残されています。

そんな長生きの伝説を持つ武内宿禰命が飲んだとされるのが「不老水」です。

「不老水」は、不老長寿にご利益があるとされる水で、名水百選に選ばれたこともあるそうです。この不老水は汲んで持ち帰ることができるそうなので、参拝の際にはぜひ立ち寄ってみてください!

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香椎宮の本殿は、日本で唯一の「香椎造」という建築様式で、国の重要文化財に指定されているそうです。

名称香椎宮
住所福岡県福岡市東区香椎4-16-1
開門時間6:00〜18:00
公式サイトhttps://kashiigu.com
アクセスJR「香椎神宮駅」より徒歩3分
西鉄バス「香椎宮前」より徒歩すぐ

鷲尾愛宕神社(福岡市西区)

鷲尾愛宕神社は、日本三大愛宕のひとつに数えられる神社です。

愛宕山(旧称鷲尾山)山上に鎮座し、古くから「鷲尾神社」として知られていました。

社伝によると、約1900年前、第十二代景行天皇の時代に、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)天忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)の二柱の神が鷲尾山に祀られたことが始まりとされています。

福岡随一の歴史を持つ神社ということで、多くの人が参拝に訪れています。

健康長寿恋愛成就商売繁盛安全祈願などのご利益を授かることができるそうです。

境内には「お願い地蔵さん」があり、体の気になる部分とお地蔵様の同じ部分を優しくさすると、良くなると伝えられています。参拝の際にはぜひ触れてみてくださいね。

また、鷲尾愛宕神社は、高台に社殿を構えているので、境内から福岡タワーや玄界灘が一望できる絶景スポットとしても人気です!

名称鷲尾愛宕神社
住所福岡県福岡市西区愛宕2-7-1
開門時間8:00〜17:30
公式サイトhttps://atagojinja.com
アクセス福岡市営地下鉄空港線「室見駅」より徒歩15分
西鉄バス「愛宕神社前」より徒歩10分

宮地嶽神社(福津市宮司元町)

宮地嶽神社は、全国の宮地嶽神社の総本宮です。

『古事記』『日本書紀』によると、神功皇后が韓国へ渡る際にこの地に滞在し、宮地嶽山の頂上から広がる海を見ながら、天神地祇(てんしんちぎ)を祀り「天命を奉じてかの地に渡らん。希(ねがわ)くば開運を垂れ給え」と祈願して出発したと記されています。

その後、無事に帰還された神功皇后の偉業を讃え、主祭神としてお祀りし、神功皇后に仕えた阿曇族の長もともに「宮地嶽三柱大神(みやじだけみはしらおおかみ)」として祀られるようになり、無病息災・病気平癒・商売繁盛などのご利益があるそうです。

以来、宮地嶽三柱大神のご加護を受けて祈願すると、どのような願いも叶うとされ、「何事にも打ち勝つ開運の神様」として多くの人々に信仰されています。

そんな勝利の神様として有名な宮地嶽神社で、おすすめしたいのが奥之宮八社です。

奥之宮八社とは、宮地嶽神社の御本殿のほかにある八つの社のことで「一社一社をお参りすれば大願がかなう」という信仰があり、昔から多くの人が訪れています。

その中でも、健康長寿や病気平癒にご利益があるのは八番社の薬師神社です。

元々は修験者が宮地嶽の山中にて修行を行う際に、病気や怪我が無いようにとお薬師さまをお祀りしたのが始まりとされています。

薬師神社は数が少ないため、病に苦しむ人々からの信仰が篤い神社で、お札などを求める方が多く参拝に訪れているそうです。

他にも境内にはたくさんのお社がありますので、一つ一つのお社に参拝して、祈りを捧げてみてはいかがでしょうか?

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宮地嶽神社は参道が海に向かってまっすぐ伸びているので、夕陽が参道を照らす「光の道」が有名です。年に二回しか見ることができないので、一度は見てみたいですね!

名称宮地嶽神社
住所福岡県福津市宮司元町7-1
開門時間7:00〜19:00 *授与所受付時間
公式サイトhttps://www.miyajidake.or.jp
アクセスJR「福間駅」より徒歩25分
西鉄バス「宮地嶽神社前」より徒歩すぐ

筥崎宮(福岡市東区)

博多湾が見える場所に位置する筥崎宮は、日本三大八幡の一つで、筥崎八幡宮とも呼ばれています。

創建時期は明らかになっていませんが、平安時代中期の延喜二十一年(921年)に醍醐天皇が「敵国降伏」の書を授け、立派な社殿が建てられ、延長元年(923年)に筑前大分宮から遷座したと伝えられています。

御祭神は、現在の福岡県宇美町で生まれた応神天皇、神功皇后、玉依姫命(たまよりひめのひこと)がお祀りされています。

筥崎宮は祈りの場としてだけでなく、海外交流の拠点としても重要な役割を担いました。

鎌倉時代中期の元寇の際には、亀山上皇が「我が身を以て国難にかわらん」と「敵国降伏」の自筆の書とともに戦勝を祈願したそうです。そこで、「神風」が吹き、敵軍を退けたことから、勝運の神として有名になりました。足利尊氏や豊臣秀吉も戦勝祈願に訪れていた記録が残っています。

勝運の神ということで、福岡ソフトバンクホークスの選手たちが毎年祈願に訪れているそうです。

そんな勝運の神様として知られている筥崎宮で、健康運アップにおすすめなのは「池島殿」です。

御本殿東側の東末社にお祀りしている池島殿は、賀具土命(かぐつちのみこと)、奥津彦命(おくつひこのみこと)、奥津姫命(おくつひめのみこと)の三柱をお祀りしており、手足の守り神として信仰されています。

授与所で受け取れる小さな草鞋を使い、自分の気になる体の部分を撫でた後、池島殿にお参りします。その草鞋は家に持ち帰り、病気平癒の願いが叶った際には感謝の気持ちを込めてお礼参りをする、という参拝方法があります。

他にも、銭洗御神水と湧出石という金運アップスポットがあったりと見所の多い神社ですので、ぜひ、参拝に訪れてみてくださいね。

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境内には、「筥カフェ」というカフェもありますので、参拝の際の休憩にぜひ立ち寄ってみてください。

名称筥崎宮
住所福岡県福岡市東区箱崎1-22-1
開門時間8:30〜17:30 *社務所受付時間
公式サイトhttps://www.hakozakigu.or.jp/index.html
アクセスJR鹿児島本線「箱崎駅」より徒歩8分
福岡市営地下鉄「箱崎宮前駅」より徒歩3分
西鉄バス「箱崎」より徒歩3分

鳥飼八幡宮(福岡市中央区)

鳥飼八幡宮は「むすびの神様」として有名ですが、「新しくて古い神社」としても知られています。

千八百年もの信仰の歴史が伝えられる古社で、記録によると、神功皇后が新羅から凱旋して姪浜に上陸した後、鳥飼村の平山で村長や鳥飼一族が神功皇后をもてなしたことから、この地に社殿を建て、神功皇后ゆかりの場所として「若八幡」と名付けて祀ったのが、鳥飼八幡宮の始まりとされています。

その後も黒田藩藩主から庶民までの多くの人々から崇敬を集めてきました。

こうした長い歴史を持っている一方で、新しい取り組みも積極的に行なっています。他の神社ではあまりみられないような、モダンな神社建築へと改築したり、メタバース分社を創建し仮想空間にまで広がりつつあるそうです。

そんな鳥飼八幡宮では、玉依姫命(たまよりひめのみこと)応神天皇神功皇后の三柱がお祀りされており、縁結びや病気平癒のご利益があると言われています。

境内末社の黒殿神社には、400年生きたという伝説を持つ武内宿禰(たけうちのすくね)をお祀りしているので、健康長寿を願う人はこちらにも参拝すると良いでしょう。

また、縁結びの神社として親しまれている鳥飼八幡宮は、毎週日曜日に「縁結びの宴」を行なっていることでも有名です。

「縁結びの宴」とは、良縁祈願を受けた後に、他の参加者とバーベキューを楽しむというもので、和やかな雰囲気の中で新しい出会いを楽しめる催しです。

こうしたユニークな取り組みを通じて、鳥飼八幡宮は単なる参拝の場を超えて、人と人、人と神様がつながる「結びの場」として、多くの人に愛されているのです。

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スタイリッシュなデザインのお守りが人気だそうなので、参拝の際には忘れずにチェックしてみてくださいね!

名称鳥飼八幡宮
住所福岡県福岡市中央区今川2丁目1-17
開門時間9:00〜17:00
公式サイトhttps://hachimansama.jp
アクセス福岡市営地下鉄「唐人町駅」より徒歩5分
福岡市営地下鉄「西新駅」より徒歩7分
西鉄バス「今川西町公園前」より徒歩すぐ

光雲神社(福岡市中央区)

写真提供:福岡県観光連盟

光雲神社は、福岡城址の北の荒津山に位置する神社です。

荒津は、遣唐使や遣隋使の見送りを行った地であり、万葉集にも荒津での別れを惜しむ歌が収録されているなど、歴史ある場所であり、光雲神社は、黒田官兵衛孝高(如水)と黒田長政の両公をお祀りしています。

光雲(てるも)という名は、官兵衛公の法名「龍光院殿」と長政公の法名「興雲院殿」から一字ずつを採って名付けられたそうです。

御祭神の黒田官兵衛公の祖父が目薬の製造・販売を行っていたことから、眼や眼病にご利益があると言われています。また、官兵衛公は、軍師として活躍し、戦では負け知らずだったことにあやかり、勝運のご利益を求めて参拝に訪れる人も多くいるそうです。

境内には、長政公の水牛の兜の像があり、この兜のおかげで難を逃れたという言い伝えが残っているため、幸運のアイテムとして人気を集めているそうです。参拝の際には、見てみてくださいね!

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光雲神社が位置する西公園は「日本さくら名所100選」に選ばれている桜の名勝地です。1300本もの桜が美しく咲く景色は圧巻です!

名称光雲神社
住所福岡県福岡市中央区西公園13-1
開門時間9:00〜17:00
公式サイトhttps://www.terumojinja.com
アクセス福岡市地下鉄「大濠公園駅」より徒歩14分
西鉄バス「湊郵便局前」より徒歩7分

警固神社(福岡市中央区)

天神に位置する警固神社は、警め(いましめ)、固る(まもる)神として、古くから崇敬を集めています。

社伝によると、仲哀天皇9年(367年)に、神功皇后による三韓征伐の際に皇后の船団を守護し勝利に導いた警固大神をお祀りしたのが始まりとされています。

御本殿には、警固大神(神直毘神(なおびのかみ)大直毘神(なおびのかみ)八十禍津日神(やそまがつひのかみ))がお祀りされていて、主なご利益としては、無病息災・健康長寿・厄除けがあります。

その中でも、八十禍津日神はイザナギが黄泉の国から戻って来たときに、体についた垢を祓った際に生まれ、罪けがれ、病や災いからお守りくださり、悪を示し、過ちを良い方向へ導いてくださる神様です。

警固神社の御神水は、ミネラルが豊富で健康に良いとされています。この御神水は、持ち帰ることもできるので、家庭での健康や厄除けのお守りとしても親しまれています。社務所で、御神水を持ち帰るためのペットボトルも販売されているので、参拝の際には、ぜひ購入して御神水を持ち帰ってみてくださいね。

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境内には、御神水と同じ水を使った足湯があるそうなので、疲れを癒してみてはいかがでしょうか?

名称警固神社
住所福岡県福岡市中央区天神2丁目2-20
開門時間5:30〜18:00
9:00〜16:00 *御祈祷受付時間
9:00〜16:30 *御朱印受付時間
公式サイトhttps://kegojinja.or.jp
アクセス西鉄大牟田線「福岡天神駅」より徒歩1分
福岡市営地下鉄「天神駅」より徒歩3分
西鉄バス「天神警固神社三越前」より徒歩1分

櫛田神社(福岡市博多区)

櫛田神社は、博多の総鎮守として最も古い歴史があり、「お櫛田さん」の愛称で親しまれている神社です。

天平宝字元年(757年)に宣託によって創建され、現在は、正殿に大幡主命(おおはたぬしのみこと)左殿に天照大御神(あまてらすおおみかみ)右殿に須佐之男命(すさのおのみこと)の三神をお祀りしています。

主なご利益として、不老長寿や縁結びがあるそうです。

本殿に霊泉鶴の井戸というものがあり、この井戸水は、本殿地下から湧き出る霊泉で不老長寿のいのち水として信仰されています。現在は飲めないそうですが、一口目は自分、二口目は家族、三口目は親類縁者と三口に分けて、不老長寿や無病息災を祈って飲まれてきたそうです。

また、境内入り口にある御神木の「櫛田の銀杏」は樹齢約千年とも言われ、延命長寿のシンボルとなっています。参拝の際には、ぜひ御神木の近くでパワーを感じてみてくださいね。

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櫛田神社は、福岡を代表する夏祭りである「博多祗園山笠」の奉納される神社としても広く知られているそうです!

名称櫛田神社
住所福岡県福岡市博多区上川端町1-41
開門時間4:00〜22:00
9:00〜17:00 *社務所受付時間
公式サイト福岡観光WEBクロスロードふくおか 櫛田神社
アクセス福岡市地下鉄「祇園駅」より徒歩5分
西鉄バス「キャナルシティ博多前」より徒歩5分

高良大社(久留米市御井町)

高良大社は、耳納連山の最西端に位置する標高312メートルの高良山に鎮座する由緒ある神社です。

その創建は履中天皇元年(400年)と伝えられ、かつては「高良玉垂宮」と呼ばれていました。1600年以上にわたる悠久の歴史を誇り、皇室との深い関わりを持つ神社としても知られています。

御祭神は、八幡大神(はちまんおおかみ)高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)住吉大神(すみよしおおかみ)の三柱で、無病息災・延命長寿・厄除け・交通安全のご利益があるそうです。

鎌倉時代の文永・弘安の蒙古襲来(1274年・1281年)の際には、勅使が派遣され、蒙古の撃退後に「天下の天下たるは、高良の高良たるが故なり」という趣旨の天皇からの正式な文書を賜ったため武運長久の神としても知られています。

また、本殿から少し歩いたところに鎮座する奥宮は、毘沙門天がお祀りされており、諸願成就のご利益があるとされています。奥宮には、湧き水が出ていて、飲むこともできるそうです。

他にも、願いを込めて撫でると成就する「幸運のカラス」や展望台など見どころがたくさんある神社なので、じっくり参拝するのがおすすめです!

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高良山に位置していることもあって、境内の展望台からの眺めは格別です。展望台は常時無料開放されているので、夜に夜景を見にいくことも可能です!

名称高良大社
住所福岡県久留米市御井町一番地
開門時間9:00〜15:00 *御祈祷受付時間
公式サイトhttp://www.kourataisya.or.jp
アクセスJR久大本線 「久留米大学前駅」徒歩約50分
西鉄バス「御井町」から徒歩約30分
九州自動車道「久留米IC」から約15分

葛原八幡神社(北九州市小倉南区)

葛原八幡神社は、和気清麻呂伝承ゆかりの神社です。

創建は、明らかになっていませんが、応神天皇(おうじんてんのう)神功皇后(じんぐうこうごう)和気清麻呂(わけのきよまろ)の三柱をお祀りしており、健脚祈願・リハビリ成就・病気平癒のご利益があると言われています。

清麻呂公は、道鏡の怒りを買ってしまい、足の筋を切られて流罪となります。道中、猪が清麻呂公を守護し、宇佐八幡宮にたどり着いた清麻呂公は「之れより西方十七里の規矩郡竹和山の山麓に温泉あり此所に浴せば 必ず癒る」というお告げを受けました。

そのお告げに従い、清麻呂公は竹和山の麓にある温泉に向かい、そこに浸かりました。すると、不思議なことに数日で足の傷が癒え、再び立ち上がることができたのです。この出来事から、その山は「足立山」と名付けられ、現在でも湯川水神社の境内には、この伝説に由来する温泉が湧き続けています。

足が癒えた清麻呂公は、八幡神への深い感謝の気持ちを胸に、蜂ヶ坂に庵を構えて住み、神祠を建てて朝夕祈りを捧げる生活を始めました。この場所が後に葛原八幡神社の起源となり、今日まで多くの人々が健脚を祈願する神聖な地となっています。

授与所には、四肢守りや健脚美脚守りなど「脚」にちなんだお守りがあるそうなので、参拝の際にはぜひチェックしてみてくださいね!

道鏡事件ってどんな事件??

道鏡事件とは、奈良時代の終わり頃の神護景雲三年(769年)に起こった政治的な騒動です。

当時、法王として権勢を振るっていた僧・道鏡が「道鏡を天皇にせよ」という九州・宇佐八幡のご神託があったとして天皇になろうとたくらみます。称徳天皇に命じられた清麻呂公がそのご神託の真偽を確かめるため宇佐八幡へ赴き、ご神託が偽物であったことを報告。

この報告によって道鏡の怒りを買ったことで、広虫姫とともに流罪にされてしまいますが、清麻呂公は身を挺して道鏡の野望をくじき、世の中の平安のために活躍されました。

この事件は、日本史において一個人が宗教的地位を利用して政治権力の頂点に上り詰めた唯一の例であり、その後の皇位継承や政治制度における僧侶の役割に大きな影響を与えた重要な出来事でした。

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250mほどの長さの参道は「リハビリ参道」と名付けられているそうです。

名称葛原八幡神社
住所福岡県北九州市小倉南区葛原4丁目3-1
開門時間境内自由
公式サイトhttps://www.kiyomaro.or.jp
アクセスJR日豊本線「安部山公園駅」より徒歩15分
西鉄バス「葛原小学校前」より徒歩2分

足立山妙見宮(北九州市小倉北区)

写真提供:福岡県観光連盟

足立山妙見宮は、「足立の妙見さん」として地元北九州市民に親しまれ、憩いの場としても愛されている神社です。

その名の通り、足立山にまつわる和気清麻呂公の伝承が色濃く残っています。

宝亀元年(770年)に清麻呂公によって創建され、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神皇産霊神(かみむすびのかみ)の造化三神がお祀りされています。後に、清麻呂公ご自身も併せて祀られるようになりました。

ご利益としては、病気平癒・家内安全・商売繁盛がよく知られていますが、清麻呂公との深いご縁から、特に健脚祈願に訪れる参拝者が多いことでも有名です。

境内では健脚わらじを供えて願掛けを行う信仰が根付いており、多くの人が自身や家族の健康、足腰の無事を祈願しています。

さらに、足立山妙見宮は全国的にも珍しい神仏習合の神社です。本殿の横には薬師堂があり、薬師如来像をはじめとする六体の仏像が安置されています。神様へのお参りとともに、薬師堂にも足を運び、健康や癒しを願うのがおすすめです🎶

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上宮は山頂付近にあり、下宮からゆっくり歩いて90分ほどかかるそうなので、訪れる際は、動きやすい服装と履き慣れた靴で向かうのがおすすめです。

名称足立山妙見宮
住所福岡県北九州市小倉北区妙見町17-2
開門時間9:00〜16:30
公式サイトhttps://myouken.or.jp
アクセス西鉄バス「黒原一丁目」より徒歩12分

まとめ

ここまで、福岡で健康長寿にご利益のある神社仏閣をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介した神社仏閣は、特に訪れていただきたいおすすめのスポットです。それぞれの神社は、長い歴史を背景に多くの人々の信仰を集め、訪れる人々に心の安らぎと穏やかな時間を提供してくれるでしょう。

神社やお寺で祈りを捧げることは、心を整え、精神的な支えを得る貴重な機会ですが、同時に健康的な生活習慣を大切にすることも欠かせません。

祈りの力と日々の健康への取り組みを組み合わせることで、心身ともに健やかで充実した人生を築くことができるはずです。神社仏閣を訪れることで心を癒し、そして健康的な生活への一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

新たな気持ちで日々を過ごすきっかけになることでしょう!

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