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【合格祈願ならここ!】福岡で訪れたい学業成就にご利益のある神社仏閣

受験や試験の前には、不安な気持ちで心細くなってしまいますよね。

そんな時、心の拠り所になってくれるのが神社や仏閣の存在です。福岡には、学問の神様として名高い神社や、歴史深い寺院が点在しており、それぞれが独自のエピソードやご利益で知られています。

そこで、今回は学業成就にご利益のある神社仏閣をご紹介します!

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あの有名な太宰府天満宮以外の神社もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

太宰府天満宮(太宰府市太宰府)

学業成就のご利益といったら、太宰府天満宮を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

太宰府天満宮は、学問・文化芸術・厄除けの神様として知られる菅原道真公をお祀りしている神社です。

道真公は昌泰四年(901年)に藤原氏の策略によって大宰府に左遷されてしまいます。大宰府での生活は貧しく過酷なものでしたが、道真公は天を恨むことも人を憎むこともなく、皇室の繁栄と国家の平和を祈り続け、延喜三年(903年)大宰府政庁の南館(現在の榎社)で59歳の生涯を閉じられました。

道真公の遺言により、御遺体は太宰府に葬られることとなり、牛車で運ばれていましたが、途中で牛が動かなくなったのを道真公の意思と考え、門弟の味酒安行はその地に埋葬し、祀るための小さな祠を建てました。これが太宰府天満宮の始まりです。

道真公の自分のための「勉学」を、社会のための「学問」へと発展させた御功績と真摯なお姿が、後世の人々をおおいに惹きつけ、学問の神様としての篤い信仰に繋がっているのです。

また、道真公は学問だけでなく、和歌や漢詩の分野でも才能を発揮されたことから、芸術の神様としても信仰を集めています。

他にも境内には金運アップにご利益がある天開稲荷社をはじめ、さまざまなスポットが境内に点在しているため、運気が整うとされています。広い境内でリラックスしながら参拝を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

天神さまと梅

菅原道真公は生涯を通して梅を愛し、大切にされました。梅について詠まれた歌が多いこともその愛情の表れです。菅原道真公と梅の関係の中で特に有名なのが「飛梅伝説」です。

道真公が右大臣であった時、藤原氏の計略により太宰府に左遷されました。都を離れる際、自邸の梅の木に

「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」

という歌を詠み、別れを告げました。この梅は、道真公を慕って、彼が大宰府に着くと一夜のうちに彼の元へ飛んできたとされる伝説があります。これが飛梅伝説です。

現在、この飛梅は御神木として太宰府天満宮と北野天満宮で見ることができます。

飛梅の梅の実を使ったお守りは、一生一代の「飛梅御守」としてたいへん貴重なものとなっています。

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毎年10月には、「特別受験合格祈願大祭」という受験合格を祈願するお祭りが開催されるので、このお祭りに合わせて参拝するのがおすすめです!

名称太宰府天満宮
住所福岡県太宰府市宰府4丁目7-1
開門時間6:30〜18:30 *時期によって変動
公式サイトhttps://www.dazaifutenmangu.or.jp
アクセス西鉄太宰府線「太宰府駅」 より徒歩5分

筥崎宮(福岡市東区)

博多湾が見える場所に位置する筥崎宮は、日本三大八幡の一つで、筥崎八幡宮とも呼ばれています。

創建時期は明らかになっていませんが、平安時代中期の延喜二十一年(921年)に醍醐天皇が「敵国降伏」の書を授け、立派な社殿が建てられ、延長元年(923年)に筑前大分宮から遷座したと伝えられています。

御祭神は、現在の福岡県宇美町で生まれた応神天皇、神功皇后、玉依姫命(たまよりひめのひこと)がお祀りされています。

筥崎宮は祈りの場としてだけでなく、海外交流の拠点としても重要な役割を担いました。

鎌倉時代中期の元寇の際には、亀山上皇が「我が身を以て国難にかわらん」と「敵国降伏」の自筆の書とともに戦勝を祈願したそうです。そこで、「神風」が吹き、敵軍を退けたことから、勝運の神として有名になりました。足利尊氏や豊臣秀吉も戦勝祈願に訪れていた記録が残っています。

勝運の神ということで、福岡ソフトバンクホークスの選手たちが毎年祈願に訪れているそうです。

受験や資格試験は自分自身との戦いでもあります。試験に対する不安な気持ちに打ち勝ち、良い結果を手にするために多くの受験生や資格取得を目指す人たちが参拝に訪れ、勝運のご利益を願っています。

また筥崎宮の銭洗御神水と湧出石は金運アップスポットとしておすすめです。

銭洗御神水は、手水舎の横にある金運アップスポットで、「てぼ」と呼ばれる籠にお金を入れて福寿開運を念じながら御神水で洗い、そのお金を持ち帰って使うことで世の中を巡り福を授かると信じられています。

また、湧出石は触れると運が湧き出ると言われており、「国に一大事があるとき、地上に姿を現す」との言い伝えが残っています。

自分の限界を超え、前向きな気持ちになりたいときに、参拝するのがおすすめです!

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境内には、「筥カフェ」というカフェもありますので、参拝の際の休憩にぜひ立ち寄ってみてください。

名称筥崎宮
住所福岡県福岡市東区箱崎1-22-1
開門時間8:30〜17:30 *社務所受付時間
公式サイトhttps://www.hakozakigu.or.jp/index.html
アクセスJR鹿児島本線「箱崎駅」より徒歩8分
福岡市営地下鉄「箱崎宮前駅」より徒歩3分
西鉄バス「箱崎」より徒歩3分

宮地嶽神社(福津市宮司元町)

宮地嶽神社は、全国の宮地嶽神社の総本宮です。

『古事記』『日本書紀』によると、神功皇后が韓国へ渡る際にこの地に滞在し、宮地嶽山の頂上から広がる海を見ながら、天神地祇(てんしんちぎ)を祀り「天命を奉じてかの地に渡らん。希(ねがわ)くば開運を垂れ給え」と祈願して出発したと記されています。

その後、無事に帰還された神功皇后の偉業を讃え、主祭神としてお祀りし、神功皇后に仕えた阿曇族の長もともに「宮地嶽三柱大神(みやじだけみはしらおおかみ)」として祀られるようになりました。

以来、宮地嶽三柱大神のご加護を受けて祈願すると、どのような願いも叶うとされ、「何事にも打ち勝つ開運の神様」として多くの人々に信仰されています。

そのため、厄除けだけでなく学業成就のご利益を求めて参拝に訪れる人も多いそうです。

そんな勝利の神様として有名な宮地嶽神社で、おすすめしたいのが奥之宮八社です。

奥之宮八社とは、宮地嶽神社の御本殿のほかにある八つの社のことで「一社一社をお参りすれば大願がかなう」という信仰があり、昔から多くの人が訪れています。

一つ一つのお社に参拝して、祈りを捧げてみてはいかがでしょうか?

三つの日本一

宮地嶽神社には、三つの日本一があることでも知られています。

一つ目は、大注連縄です。直径2.6メートル、長さ11メートル、重さ3トンの大注連縄は、日本で1番の大きさで、宮地嶽神社のシンボルでもあります。

二つ目は、直径2.2メートルの大太鼓です。この大太鼓は、すべて国内で調達された材料で作られています。

三つ目は、重さ450kgの大鈴です。非常に大きいため、現在は鈴堂の中に、大太鼓とともに安置されています。

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宮地嶽神社は参道が海に向かってまっすぐ伸びているので、夕陽が参道を照らす「光の道」が有名です。年に二回しか見ることができないので、一度は見てみたいですね!

名称宮地嶽神社
住所福岡県福津市宮司元町7-1
開門時間7:00〜19:00 *授与所受付時間
公式サイトhttps://www.miyajidake.or.jp
アクセスJR「福間駅」より徒歩25分
西鉄バス「宮地嶽神社前」より徒歩すぐ

水田天満宮(筑後市水田)

水田天満宮は、九州二大天満宮のひとつとして知られています。

鎌倉時代の嘉禄二年(1226年)に後堀河天皇の勅命により菅原長者大蔵卿為長朝臣が建立し、菅原道真公を御祭神としてお祀りしています。

宝暦四年(1754年)には、水田天満宮の別当である延寿王院(太宰府天満宮宮司家)信貫法印が京都に上り、桃園天皇の玉体安全の祈祷を行われたと言われていることからも、皇室とのつながりもある神社です。

また、水田天満宮は太宰府天満宮と深い関わりがあり、太宰府天満宮の重要な荘園「水田の荘」の守護神でもあります。

御本殿は、昭和三六年(1961年)に福岡県文化財に指定されていて、福岡では太宰府天満宮に次ぐ神社なので、学業成就や合格祈願のご利益を求める人が多く参拝に訪れています。

境内末社には、日本で唯一の恋木神社があるので、ぜひこちらにも参拝してみてくださいね。

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授与所では、さまざまな種類のお守りがありますので、忘れずにチェックしてください!

お守りはインターネット授与もしているそうなので、直接の参拝が難しい方はホームページを見てみてくださいね。

名称水田天満宮
住所福岡県筑後市水田62番地の1
開門時間境内自由
9:00〜17:00 *授与所受付時間
公式サイトhttps://www.mizuta-koinoki.jp/mizuta/index.shtml
アクセスJR鹿児島本線「羽犬塚駅」より徒歩20分
西鉄バス「水田天満宮 恋木神社前」より徒歩すぐ

北野天満宮(久留米市北野町)

引用:久留米ほとめきの街観光サイト

久留米市に位置する北野天満宮も学業成就にご利益のある神社のひとつです。

創建は、天喜二年(1054年)と古く、時の関白藤原道隆の孫、貞仙僧正が、京都の北野天満宮より菅原道真公の分霊をこの地に祀ったことが始まりです。

そのため、小さい規模の神社でありながら、受験シーズンには合格祈願に訪れる参拝者が多いそうです。

道真公を祀る神社では、道真公と縁深い梅が植えられていることが多いのですが、北野天満宮の梅は太宰府の「飛び梅」になぞらえた「神梅」が枝を伸ばしています。春には美しい花を咲かせ、境内にやさしい香りを漂わせるこの梅は、道真公の霊力を感じさせる象徴的な存在とされ、人々に愛されています。

また、道真公が追っ手に襲われている時に、カッパの副将軍が助けに来たというカッパの伝説が残されており、その時刺客に斬られた「カッパの手」が天満宮の宝物として大事に保管されているみたいです。

現在も神社で大切に守られているこの「カッパの手」は、25年に一度という非常に稀な機会にしか公開されない貴重なものなので、機会があればぜひ見てみたいですね!

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北野天満宮でも参道から楼門に向かって夕日がまっすぐ差し込む「光の道」を見ることができるそうです!

名称北野天満宮
住所福岡県久留米市北野町中3267
開門時間境内自由
公式サイト久留米ほとめきの街観光サイト 北野天満宮
アクセス西鉄甘木線「北野駅」より徒歩約3分

住吉神社(福岡市博多区)

筑前國一之宮 住吉神社は、三大住吉のうちの一つです。

創建は、およそ1800年以上前に遡り、全国に2129社ある住吉神社の中でも、最初の神社といわれており、古書にも「住吉本社」「日本第一住吉宮」などと記されているそうです。

御祭神は、底筒男神(そこつつのをのかみ)中筒男神(なかつつのをのかみ)表筒男神(うわつつのをのかみ)の住吉三神です。伊弉諾大神(いざなぎおおかみ)が筑紫の日向の橘の小戸の阿波伎原でミソギハラヘ(禊祓)をされたときにお生まれになったと「古事記」に記されています。

古くから航海の守護神・和歌や文学の神・禊祓・産業・貿易・外交の祖神として信仰を集めており、さまざまなご利益を授かることができる神社として多くの参拝者が訪れています。

そんな住吉神社は多くの末社が多く鎮座していますが、学業成就のご利益におすすめなのは「菅原神社」です。

菅原神社は、その名の通り学問の神様である菅原道真公をお祀りしています。そのため、末社でありながら学業成就や試験合格の祈りを捧げにやってくる人が多くいるそうです。

そのほかにも、境内にはのぞき稲荷や御神木の一夜松など、住吉神社にはたくさんの運気アップスポットがありますので、参拝の際には立ち寄ってみてください!

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住吉神社は、あらゆるご利益を授かることができる神社であるとも言われているので、何か不安なことがあったり、心に引っ掛かりを感じる時にはぜひ参拝に訪れてみてくださいね。

名称筑前國一之宮 住吉神社
住所 福岡市博多区住吉3丁目1-51
開門時間9:00〜17:00
公式サイトhttps://www.nihondaiichisumiyoshigu.jp
アクセス西鉄バス「住吉」より徒歩すぐ
JR「博多駅」より徒歩10分

櫛原天満宮(久留米市東櫛原町)

櫛原天満宮は、「久留米の天神さま」と呼ばれ親しまれている神社です。

後鳥羽天皇の時代である文治五年(1189年)に菅原道真公の御分霊をお迎えし、この地域の守り神として祀られたのが始まりです。

天文年間(1532年~1554年)に起こった戦による災害で、それまでの444年間の記録が失われてしまい、正確な歴史を知ることが難しくなってしまいましたが、鎌倉幕府を開いた源頼朝が創建に関わったという伝承もあるそうです。

櫛原天満宮は菅原道真公だけでなく、事代主神(ことしろぬしのみこと)も合わせてお祀りしているので、学業成就のほかに、商売繁盛や家庭円満、さらには縁結びのご利益がある神社としても知られています。

事代主神は「えびすさま」としても親しまれる神様で、人々の生活を豊かにしてくださる存在として崇敬されています。

また、毎年9月25日に行われる夏祭り「よど」は、地域の人々が集い、にぎやかに行われる行事として有名です。このお祭りでは、ご祭神の御霊を慰めるとともに、地域の平和と繁栄を願う祈りが込められているそうです。

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櫛原天満宮は太宰府天満宮から22.1km、ちょうど南に位置しているため、お参りすると、その先にちょうど太宰府天満宮があることになります。

名称櫛原天満宮
住所福岡県久留米市東櫛原町1324
開門時間境内自由
公式サイトhttps://kushihara.amebaownd.com
アクセス西鉄天神大牟田線「櫛原駅」より徒歩5分

福島八幡宮(八女市本町)

八女市に位置する福島八幡宮は「宮野町の八幡宮」と呼び親しまれています。

創建は、寛文元年(1661年)の9月、同じく八女市にある「土橋八幡宮」から分霊し、福島城のやぐら跡高台に勧請したのが始まりとされ、福島紺屋町の庄屋であった松延四郎兵衛が社殿を造営し現在まで至っています。

御祭神は、応神天皇・神功皇后・武内宿禰の三柱。

応神天皇は、成功勝利の神様として知られ、勝運招来、厄難除けなどのご利益があります。

また、学問の神様としても崇敬を集めています。学問の神様といえば菅原道真公が有名ですが、応神天皇もまた学問に秀でたお方であったそうです。

そのため、福島八幡宮は受験生や勉学に励む学生たちが合格祈願に訪れる場所でもあるのです。

また、毎年秋にはからくり人形芝居である「八女福島の燈籠人形」が奉納され、地元の活気を感じられる行事も行われています。この人形芝居はここでしか見られないそうなので、一度は見てみたいですね!

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授与所では、福島八幡宮のシンボルである「翼竜」を模した「翼竜お守り」や切り絵御朱印などさまざまな授与品があるので、参拝の際にはぜひチェックしてみてください。

名称福島八幡宮
住所 福岡県八女市大字本町105-1
開門時間境内自由
公式サイトhttps://fukushimahachimangu.or.jp/
アクセス西鉄バス「西唐人町」より徒歩3分

水鏡天満宮(福岡市中央区)

水鏡天満宮は、オフィス街にひっそりと佇む神社です。

九州最大の繁華街である「天神」の地名は、天神さまをお祀りするこの神社に由来しています。

「水鏡」という神社の名は、太宰府に左遷されてしまった菅原道真公が、憔悴した自分自身の姿を川面に映したことが由来となっているそうです。

元々は、今泉に社殿があったそうですが、慶長十七年(1612年)に福岡藩初代藩主の黒田長政によって、福岡城の鬼門にあたる現在の地に移されました。以来、地元の人々を中心に崇敬を集めてきました。

こじんまりと落ち着いた雰囲気の神社ですので、天神の喧騒から少し離れて静かな時間を過ごしたい方にはぴったりの場所です!

名称水鏡天満宮
住所福岡県福岡市中央区天神1-15-4
開門時間境内自由
公式サイト福岡市観光情報サイトYOKANAVI 水鏡天満宮
アクセス福岡市営地下鉄「天神駅」より徒歩5分
西鉄バス「水鏡天満宮前」より徒歩すぐ

まとめ

ここまで、福岡で学業成就にご利益のある神社をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

それぞれの場所には長い歴史と深い信仰が息づいており、訪れるだけで心が清らかになり、目標達成への意欲が高まることでしょう。受験や勉強の成功を願う際は、ぜひ足を運んでみてくださいね。

あなたの努力が実を結び、素晴らしい未来が開けることを願っています!

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