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【健康長寿を願うならここ!】京都のパワースポット神社仏閣10選

長年にわたり日本の首都として繁栄してきた京都は、古代から引き継がれてきた伝統や文化が現代でも生き続けている地です。

その伝統的な美しさをもつ街並みはただ美しいだけでなく、多数の神社仏閣が散在しており、国内外から多くの人が集まる人気の観光地となっています。

そこで、今回は健康や長寿にご利益があるとされる京都の神社仏閣を厳選してご紹介します。

独特の雰囲気をもつ神社や寺院を訪れて心と体をリフレッシュさせてみませんか?

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誰もが知っている観光名所から、知る人ぞ知る隠れた名所までご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

壬生寺(中京区壬生)

壬生寺は、正暦二年(991年)に園城寺(三井寺)の快賢僧都によって創建された、1000年以上の歴史をもつ律宗の寺院です。京都の御所から見て裏口の鬼門に位置しているため、平安時代には白河天皇に厚く信仰されたそうです。

ご本尊は、現存する地蔵菩薩像の中では日本最古の部類に入るとも言われ、重要文化財に指定されている延命地蔵菩薩像です。

主なご利益は、厄除け・開運ですが、病気平癒や財運などあわせて10のご利益を授かることができると言われています。そのことから、古くから多くの庶民たちの信仰を集めています。

壬生寺ご本尊・10のご利益

①女人泰産 安産を授かる

②身根具足 丈夫な体を授かる

③衆病悉除 病気が平癒する

④寿命長遠 長生きを授かる

⑤聡明知恵 知恵を授かる

⑥財宝盈溢 金持ちになれる

⑦衆人愛敬 誰からも敬愛される

⑧穀米成就 穀物が実る

⑨神明加護 神々の加護が得られる

⑩大菩提証 偉大な悟りを得て極楽に行ける

ご本尊のほかにも、列仙図屏風(重要文化財)や五仏錫杖頭(重要文化財)をはじめとする寺宝190点余りを所蔵しており、重要無形民俗文化財に指定されている壬生狂言は700年以上続いているそうなので、文化的にも非常に価値のある寺院であることがわかりますね。

新選組の駐屯地として知られる壬生に位置する壬生寺は、新選組隊士たちの訓練所として使用されていたことで、新選組ゆかりの地としても有名です。境内には、局長近藤勇をはじめとする11人の隊士をお祀りする壬生塚があります。

壬生寺歴史資料室では、仏像や沖田総司の佩刀のレプリカ、だんだら羽織などが展示されており、壬生寺の長い歴史を感じることができます。

また、参拝者が自由に書き込みをすることができるノートも用意されていますので、訪れた際には自身の思いやメッセージを残してみてはいかがでしょうか。

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すぐ近くには、芹沢鴨暗殺現場として知られている八木邸や山南敬助切腹の部屋が今でも残されている旧前川邸などがありますので、新選組ファンの方はこちらも必見です!

名称壬生寺
住所京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町31
開門時間8:00~17:00
公式サイトhttps://www.mibudera.com/index.html
アクセス市バス「壬生寺道」より徒歩3分
阪急電車「大宮駅」より徒歩10分
京福電鉄嵐山線「四条大宮駅」より徒歩10分
JR嵯峨野線「丹波口駅」より徒歩12分

今宮神社(北区紫野)

京都市北区を代表する神社の一つである今宮神社も健康にご利益のある神社として人気です。

この地には、平安遷都以前より疫神をお祀りする社があったといわれています。

794年に長岡京から平安京に都が移されたのち、京の都は都市として栄えていく一方、人々は疫病や災厄に悩まされたそうです。

そんな中、一条天皇の御代正暦五年(994年)に、都の悪霊退散を祈り船岡山に神輿を造って紫野御霊会(むらさきのごりょうえ)を開いたことが今宮神社の起源とされています。この祭礼の儀式は現在今宮祭神幸祭(いまみやまつりしんこうさい)として続けられています。

御祭神は、事代主命(ことしろぬしのみこと)大己貴命(おおなむちのみこと)奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)の三柱で、健康長寿や開運の御利益があります。

境内には、「今宮の奇石 阿呆賢(あほかしさん)」というものがあり、これは病弱な人が心を込めて病気平癒を祈りながらこの石を撫で、身体の悪いところを摩ると、早く健康になるといわれている霊石です。怪我や病気に悩まされている人にはおすすめなスポットです。

また、今宮神社では毎年4月の第二日曜日に京都三大奇祭の一つである「やすらい祭」が開催されます。この祭りは、疫病を鎮め平安を願う春のさきがけの祭で、桜や椿などで飾られた花傘を中心に、鬼が笛や太鼓に合わせて、町を踊り歩きます。この花笠の下に入ると一年間健康に過ごすことができるそうです。

境内は広く緑も多いので、リラックスできるに違いないでしょう。ぜひ一度おとずれてみてください!

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境内前には今宮神社名物の「あぶり餅」を食べることができるお茶屋さんがあるので、ここで休憩するのもアリですね!

名称今宮神社
住所京都府京都市北区紫野今宮町21
開門時間境内自由
9:00~17:00 *社務所受付時間
公式サイトhttp://www.imamiyajinja.org/
アクセス地下鉄烏丸線「北大路駅」より徒歩20分
市バス「船岡山」より徒歩7分
市バス「今宮神社前」より徒歩すぐ

清水寺(東山区清水)

引用:京都フリー写真素材集

年間500万人が参拝に訪れるという、言わずと知れた京都の観光地である清水寺は、その歴史的価値と景観の美しさから、国内外問わず多くの人に愛されています。

「清水の舞台」として大変有名ですので、修学旅行や観光で訪れたことがある方も多いのではないでしょうか?

創建は、現在からさかのぼり約1250年前の宝亀九年(778年)です。

『枕草子』や『源氏物語』『更級日記』などの古典文学作品の中にも登場し、特に『枕草子』では縁日がにぎわっていたことが記されており、当時から庶民をはじめ幅広い層から親しまれてきました。

『清水寺縁起』によると、奈良で修行を積んだ僧の賢心が夢で「南の地を去れ」とお告げを受けてそのお告げに従って北へ歩き、京都の音羽山で清らかな水が湧出する瀧を見つけ、そこに御堂を建てたことがはじまりと伝えられています。

清水寺の御本尊は、十一面千手観世音菩薩(じゅういちめんせんじゅせんがんかんぜおんぼさつ)です。この観音さまは十一の表情と四十二の手で大きな慈悲をあらわし、人々を苦難から救うといわれています。

そのため、古くから無病息災や良縁を願う人が多く参拝に訪れたそうです。

音羽山の中腹に広がる13万平方メートルの境内には国宝と重要文化財を含む30以上の堂塔伽藍が建ち並んでいるので、一つ一つ心を込めて参拝することで良いご利益を授かることができるかもしれませんね!

音羽の瀧

引用:フリー素材ぱくたそ

清水寺開創の起源であり、寺名の由来となった瀧です。「金色水」「延命水」と呼ばれ、清めの水として尊ばれてきました。

正面から見て右端が「延命長寿」真ん中が「恋愛成就」左端が「学業成就」のご利益があるといわれています。このうち、一つだけを選び、願いをかけることがマナーとなっているので、自分の願いにあった瀧を選んで祈願を行いましょう。

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清水寺の参道はお土産屋さんや食事処などが立ち並ぶ京都観光には外せない鉄板スポットとなっていますので、観光を楽しみながら参拝に訪れてみてはいかがでしょうか?

名称音羽山清水寺
住所京都府京都市東山区清水1ー294
開門時間6:00〜18:00
公式サイトhttps://www.kiyomizudera.or.jp
アクセス市バス「五条坂」より徒歩10分
市バス「清水道」より徒歩10分
京阪電鉄「清水五条駅」より徒歩25分

蛸薬師堂(中京区新京極)

京都市中心部に位置する新京極商店街の中にある蛸薬師堂はガン封じや心身の病気平癒を祈願する人が訪れる隠れパワースポットです。

創建は養和元年(1181年)平安時代の終わり頃です。この寺院のはじまりは、ある男の夢に出てきた比叡山の御本尊薬師如来のお告げによって伝教大師が彫られた石仏の薬師如来をお祀りした六間四面の堂を作り、永福寺と名付けられたことです。

善光という僧が、病気の母親に好物であるタコを買うという孝行をしましたが、これが戒めに反する行動であったため、御本尊は「蛸薬師」と呼ばれるようになったと伝えられています。

御本尊は秘仏とされており、実際に見ることはできませんが、本殿の仏前には小さな石が霊石として供えられています。この霊石は、タコやイボにこすると治るとされている霊験あらたかな石なのです。

また、境内には病気平癒にご利益があると伝わっている霊水が湧き出ています。この霊水は、病に苦しむ人がこの水を使って体を清めたところたちまち病が消え失せたという言い伝えから、「弁天さま御神水」と呼ばれ、参拝に訪れた人はこの霊水を持ち帰るそうです。

授与所では、ガン封じのお守りや蛸が描かれた絵馬などが人気なので、参拝の際にはぜひチェックしてみてくださいね!

名称蛸薬師堂
住所京都府京都市新京極通蛸薬師下ル東側町503
開門時間8:00〜16:30
公式サイト京都観光オフィシャルサイト 蛸薬師堂
アクセス阪急電車「京都河原町駅」より徒歩5分
京阪電車「祇園四条駅」より徒歩10分
市バス「四条河原町」より徒歩5分

粟田神社(東山区粟田口鍛治町)

知恩院の裏手、地下鉄東山駅から歩いて10分ほどの場所に位置する粟田神社は、健康健脚にご利益のある神社です。

貞観十八年(876年)、清和天皇は疫病の流行を防ぐため八坂神社に勅使を派遣して祈願させ、その後夢告によってここに神社を建てたことが粟田神社のはじまりです。

建速素盞嗚尊(たけはやすさのおのみこと)大己貴命(おおなむちのみこと)を主祭神としてお祀りしており、厄除け・病除けのご利益があると古くから厚く信仰されてきました。

京都の東の出入口である粟田口に鎮座する神社のため、東山道・東海道を行き来する人々が旅の安全を願い、帰りの際には道中の無事を感謝し、参拝に訪れたことからいつしか旅立ち守護・旅行安全の神として知られるようになったそうです。

そのため、授与所では自転車やバイクに取り付けることができるお守りを授与しているので、ツーリングが好きな人には必見のお守りです。

また、一千年以上もの歴史をもち、室町時代に祇園祭が開催できなかったときに代わりをつとめた粟田祭が毎年10月にひらかれ、さまざまな神事が執り行われます。神社全体が活気に溢れるこの時期に参拝してみるのも良いかもしれませんね!

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境内の末社には、三日月宗近の作刀で知られる平安時代の刀工三条小鍛冶宗近や短刀の名手であった鎌倉時代の刀工粟田口藤四郎吉光をお祀りする鍛治神社があるので、悪縁を断ち切るという意味でこちらにも参拝する方が多いそうです!

名称粟田神社
住所京都府京都市東山区粟田口鍛治町1
開門時間境内自由
8:30〜17:00 *授与所受付
公式サイトhttps://awatajinja.jp
アクセス京都市営地下鉄東西線「東山駅」より徒歩7分
京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」より徒歩7分
市バス「神宮道」より徒歩5分

仲源寺(東山区祇園)

祇園四条にひっそりと佇む仲源寺は、洛陽三十三所観音霊場の第十六番札所として知られています。

『仲源寺略縁起』によると、平安時代に仏師の定朝が「末代衆生済度」(現世で苦しんでいる民を救う)のため、聖徳太子が作った地蔵菩薩を使って新たな地蔵菩薩像を作り、それをお祀りしたことがはじまりであるとされています。

安貞二年(1228年)に洪水が起きた際、雨が止むように祈願が行われたため「雨止み地蔵」と呼ばれるようになりましたが、その呼び名が転じて「眼疾地蔵」(めやみじぞう)と呼ばれるようになりました。

そのことから、眼の病で苦しむ人々を救ってくださるといわれ、江戸時代には眼病平癒のご利益を求めて多くの人が参拝に訪れたそうです。

また、本堂にお祀りされている千手観音座像は国の重要文化財に指定されています。千手観音は多くの腕を持ち、それぞれの腕で様々な持物を握っていることから、千手観音は他のすべての観音の力を合わせ持つと考えられています。

病気平癒から良縁など、あらゆる現世利益にご利益があるといわれていますので、多くの悩みの種をもつ現代人にはピッタリの寺院です。ぜひ参拝してみてくださいね。

名称仲源寺
住所京都府京都市東山区四条通大和大路東入祇園町南側585
開門時間6:00〜17:00
公式サイト京都観光オフィシャルサイト 仲源寺
アクセス京阪電車「祇園四条駅」より徒歩すぐ
市バス「四条京阪前」より徒歩すぐ

護王神社(上京区烏丸)

護王神社は、京都御所の西側に位置し、イノシシが特徴的な神社です。

確かな創建年は伝えられていませんが、もとは洛西の高雄山神護寺の境内に和気清麻呂公の霊社として祀られ、古くから「護法善神」と称されていたそうです。

御祭神は、和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)和気広虫姫命(わけのひろむしひめのみこと)です。

和気清麻呂公は、天平五年(733年)に現在の岡山県でお生まれになり、奈良の都に上って朝廷に仕えました。その才能と誠実さによって天皇からの信頼だけでなく、民衆からも非常に尊敬されていたそうです。

清麻呂公の姉君である和気広虫姫も宮廷にお仕えし、「他人の悪口を言うことがない」というお人柄で天皇からも厚く信頼されていました。藤原仲麻呂の乱が起きた際には、戦乱の影響で身寄りを失ってしまった子どもたち83人を引き取り、養子として育てるなど、大変慈悲深い方でありました。

そんな御二方の功績を讃えるため、護王神社は創建され、今なお多くの人の信仰を集めています。

主なご利益は、足腰の健康と厄除け、子育ての御守護などです。

清麻呂公が道鏡事件で大隅国(今の鹿児島県)へ流される時、足萎えで立つこともできませんでしたが、イノシシのご守護によって不思議と立って歩けるようになったという故事に因み、足腰の守護神として、スポーツ選手など足腰守護のご利益を求める人々から崇敬されています。

また、このとき清麻呂公を助けたのがイノシシだったことから狛犬ではなく、狛イノシシが建てられました。それだけではなく、境内にはイノシシがモチーフになっているものが多いので、参拝の際に探してみてください!

道鏡事件

道鏡事件とは、奈良時代の終わり頃の神護景雲三年(769年)に起こった政治的な騒動です。

当時、法王として権勢を振るっていた僧・道鏡が「道鏡を天皇にせよ」という九州・宇佐八幡のご神託があったとして天皇になろうとたくらみます。称徳天皇に命じられた清麻呂公がそのご神託の真偽を確かめるため宇佐八幡へ赴き、ご神託が偽物であったことを報告。

この報告によって道鏡の怒りを買ったことで、広虫姫とともに流罪にされてしまいますが、清麻呂公は身を挺して道鏡の野望をくじき、世の中の平安のために活躍されました。

この事件は、日本史において一個人が宗教的地位を利用して政治権力の頂点に上り詰めた唯一の例であり、その後の皇位継承や政治制度における僧侶の役割に大きな影響を与えた重要な出来事でした。

名称護王神社
住所京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
開門時間6:00〜21:00 *参拝時間
9:30〜16:30 *授与品・御祈祷受付時間
公式サイトhttps://www.gooujinja.or.jp
アクセス京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」より徒歩7分
市バス「烏丸下長者町」より徒歩すぐ

御髪神社(左京区嵯峨)

引用:京都フリー写真素材集

嵐山の小倉池のすぐそばに位置する御髪神社は、日本で唯一の「髪」の神社です。

京都の理美容関係者によって昭和三十五年(1960年)に創建された比較的新しい神社です。

御祭神は、鎌倉時代に日本で最初に髪結い職を始めたと言われている藤原采女亮政之(ふじわらのうねめのすけまさゆき)公で、理美容業界から厚く信仰を受けています。

主なご利益としては、理容・美容師の国家試験合格や頭髪に関する悩みの解決などです。

美容師を目指す学生や理容・美容に関する会社の経営者だけでなく、髪の健康を願う人が多く参拝に訪れています。

境内にある髪塚に、願いを込めて切った髪の毛を納めるとご利益があるといわれ、神官によって祈拝が行われます。また、納めた髪の毛は髪塚で永久に保管され、一度参拝に訪れるだけで、生涯髪の健康を祈願してもらえます!

名称御髪神社
住所京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町10ー2
開門時間境内自由
9:30〜16:00 *社務所受付
公式サイト京都観光オフィシャルサイト 御髪神社
アクセスJR山陰本線「嵯峨嵐山駅」より徒歩15分
嵯峨観光鉄道「トロッコ嵐山駅」より徒歩すぐ
嵐電嵐山線「嵐山駅」より徒歩8分
阪急嵐山線「嵐山駅」より徒歩20分

春日神社(右京区西院)

引用:春日神社公式サイト

京都十六社朱印めぐりの一つで西大路七福社ご利益めぐりの一つとしても数えられている春日神社は、古くから病気平癒を願う人が多く訪れている神社です。

春日神社は、天長十年(833年)、淳和天皇が仁明天皇に位をお譲りになり、淳和院(西院)に移った際に奈良の春日大社より迎えた分霊をお祀りしたことがはじまりです。

淳和天皇の皇女崇子内親王が疱瘡にかかった時、この神社に御祈願されたところ神前の石が崇子内親王の身代わりとして疱瘡を受け取り、内親王は回復しました。

そのことから、春日神社は歴代天皇はじめ皇室より病気平癒祈願・災難厄除けのご祈祷を度々行い、病気平癒の守護神として崇められています。

崇子内親王の身代わりとなって疱瘡を受け取った石は、「霊石・疱瘡石」として残されています。この霊石は、毎月1日、11日、15日に本殿で公開されているそうです。

また、「何事も無事に戻ってくる」「健康回復」というご利益がある神石「梛石(なぎいし)」もあるので、こちらもチェックしてみてくださいね。

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境内には、房が90cmにもおよぶ「名藤 六尺藤」があり、この藤が花を咲かせる時期に藤花祭が毎年開催されています。派手さはありませんが、厳かで優雅な雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか?

名称春日神社
住所京都府京都市右京区西院春日町61
開門時間境内自由
9:00〜17:00 *授与所受付
公式サイトhttp://www.kasuga.or.jp
アクセス阪急京都線「西院駅」より徒歩3分
市バス「西大路四条」より徒歩3分

革堂行願寺(中京区寺町)

革堂とも呼ばれている行願寺は、京都御苑の近くに位置する小さいながらも風格のある寺院です。

行願寺は、寛弘元年(1004年)行円上人によって、一条小川(上京区)に創建された天台宗の寺院で、戦乱や火災によって何度も焼け、現在の本堂は文化十二年(1815年)に建てられたものです。

開祖である行円上人は、元々は猟師で射殺した鹿の腹から子鹿が生まれるのを見て、殺生を悔いて出家しました。行円上人がその鹿の鹿皮を生涯身につけていたことから「革堂」と呼ばれるようになったといわれています。

御本尊は、千手観音像で、西国三十三所観音巡礼の第十九番札所になっています。本堂の横には、都七福神巡りの一つである寿老人神堂があります。寿老人神堂には、寿老人がお祀りされており、不老長寿・子宝・病気平癒などのご利益があるそうです。

また、猫の保護を行なっており、地元では猫の寺として親しまれています。猫たちの世話は参拝にやってくる地元の人たちによって支えられ、参拝者たちに猫によるアニマルセラピーをもたらしています。

境内は草花にあふれる落ち着いた空間となっていますので、リラックスできること間違い無いでしょう!

名称行願寺
住所京都府京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町
開門時間7:00〜17:00
公式サイトhttps://kaudau.jp
アクセス京阪電車「神宮丸太町駅」より徒歩10分
京都市営地下鉄「京都市役所前駅」より徒歩15分

まとめ

京都で健康長寿にご利益のある神社をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

病気の平癒はもちろんのこと、足腰の強化や髪の健康を祈願できるなど、それぞれの神社が持つユニークなご利益には多様性があります。その中で、どの場所にも共通しているのは、訪れる人が日常の喧騒を忘れ、安らぎを感じることができる環境が整っていることです。

長い歴史とともに培われた文化や伝統は、知らず知らずのうちに私たちの精神的な支えとなっていることが多く訪れるすべての人々に穏やかな気持ちをもたらしています。

京都には、有名な観光地以外にも隠れた魅力満載のスポットが数多くありますので、散策を楽しんでみてくださいね。

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