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【金運を招く!】京都で訪れるべき金運アップ神社10選

長く日本の都として栄えてきた京都は、古代から続く伝統と文化が今なお息づく場所です。

その古き良き風情ある街並みはただ美しいだけでなく、数多くの神社仏閣が存在し、国内外を問わず多くの人が訪れる観光スポットとなっています。

そこで今回は、特に金運アップにご利益があると言われる京都の神社を厳選してご紹介します。

財を成すご利益があるとされる神社を訪れて、運気を一新させてみませんか?

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歴史ある神社から隠れた名所までご紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください!

御金神社(中京区押西洞院)

京都の中心地である二条城と烏丸御池の間に位置し、金色の鳥居をもつ御金神社(みかねじんじゃ)は、規模は小さいながらも京都随一の金運パワースポットです。

元々、個人の屋敷の敷地内にある「邸内社」でありましたが、参拝を願う人が絶えず訪れるため、明治十六年(1883年)に現在の社殿が建立され、境内が整えられたそうです。

御祭神は、金山毘古命(かなやまひこのみこと)天照大御神(あまてらすおおみかみ)月読命(つきよみのみこと)の三柱です。

金山毘古命は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)と伊邪那美命(いざなみのみこと)の皇子であり、金・銀・銅をはじめとするすべての金属類、鉱山、鉱物を護る神様です。

御金神社周辺は、かつて徳川家康が設けた「金座」と「銀座」があり、金銀の高級金属や両替商が発達した場所でありました。

そのため、金運・招福・開運に関することにご利益があるそうです。

金色の御神札や福包み守り、珍しい「大大吉」入りの御金みくじなどが人気だそうなので、参拝の際にはぜひチェックしてみてくださいね!

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お金にまつわること全般にご利益があるので、資産運用・証券、株取引・宝くじの当選・ギャンブルの成功などさまざまな願いをもった人々が参拝に訪れているそうです!

名称御金神社
住所京都府京都市中京区西洞院通御池上ル 押西洞院町614
開門時間境内自由
10:00〜16:00 *社務所受付
公式サイトhttps://mikane-jinja.or.jp
アクセス地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」2番出口より徒歩5分
地下鉄東西線「二条城前駅」2番出口より徒歩5分
市バス「二条城前」「堀川御池」「新町御池」より徒歩5分

車折神社(左京区嵯峨朝日)

京都の西側、嵐山エリアを代表する神社のひとつである車折神社も金運にご利益がある神社です。

車折神社と聞くと、芸能人や芸術家たちが訪れる「芸能神社」があることで有名ですが、金運アップのご利益のあることでも知られています。

御祭神は、清原頼業公です。平安時代末期の文治五年(1189年)に逝去され、そこに廟が建てらたのが車折神社のはじまりです。

清原頼業公は、平安時代後期の儒学者で天武天皇の孫の舎人親王の子孫です。彼の一族には有名な人物が多く、その中には三十六歌仙の一人である清原元輔や、彼の娘の清少納言もいます。

頼業公は大外記として24年間勤め、学問と実務の能力が非常に高かったため、九条兼実から「その才、神というべく尊ぶべし」と称えられたといわれています。

そのことから、車折神社は頼業公の学識と徳にちなんで、学業成就や試験合格などで知られています。特に「約束を守ること」に霊験があるとされ、多くの信仰を集めています。商売をしている人々にとっては、約束や契約が守られることで、経営が良好に運ぶという神の加護があると信じられています。

また、一般家庭においても金運や財運向上のご利益があり、生活が豊かになるといわれています。

さらに、社務所では悩み事を解決し願い事を叶えるとされる「祈念神石」という古来から伝わるパワーストーンを授与しているため、興味がある方はぜひチェックしてみる価値があります。

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境内の芸能神社には玉串奉納された著名人の名前がズラリと並んでいるので、好きな芸能人の名前の前で写真を撮られる参拝者の方も多いそうです。

名称車折神社
住所京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
開門時間9:30〜17:00
公式サイトhttps://www.kurumazakijinja.or.jp
アクセス市バス・京都バス「車折神社前駅」より徒歩すぐ
嵐電(京福電車)「車折神社駅」より徒歩すぐ

伏見稲荷大社(伏見区深草)

伏見稲荷大社は、全国に3万社ある稲荷神社の総本社であり、日頃から多くの参拝者で賑わう神社です。

本殿は、標高233mの霊山・稲荷山の麓に位置し、この山全体が伏見稲荷大社の神域とされています。山を囲むようにして数多くの小さな社が点在し、自然とともに神聖な雰囲気が漂っています。

創建は奈良時代の和銅年間と推測されており、1300年以上の長い歴史を持っています。この長い歴史は、『蜻蛉日記』や『枕草子』といった古典文学にも登場するほどです。古くから多くの人に愛され、その名を歴史に残してきたことが伺えますね。

御祭神は、宇迦御霊大神(うかのみたまのおおかみ)で、五穀豊穣や商売繁盛にご利益があるとされています。

特に、豊作や商売がうまくいくようになることから転じて、金運のご利益を授かることができるとも言われており、伏見稲荷大社が「日本一の金運アップ神社」とも呼ばれる所以です。

本殿だけでなく、山全体が神とされていますので、お時間がある方には稲荷山を一周して参拝することをおすすめします!

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朱塗りの鳥居がずっと奥まで連なっている光景は圧巻で、日本人参拝者だけでなく、外国人観光客にも大人気のスポットとなっています!

名称伏見稲荷大社
住所京都府京都市伏見区深草薮ノ内町68
開門時間境内自由
8:30〜16:30 *授与所受付
公式サイトhttps://inari.jp
アクセスJR「稲荷駅」より徒歩すぐ
京阪電車「伏見稲荷駅」より徒歩5分
市バス「稲荷大社前」より徒歩7分

大黒寺(伏見区鷲匠)

引用:京都フリー写真素材集

真言宗東寺派の寺院である大黒寺は、薩摩寺とも呼ばれ、古くから人々に親しまれています。

創建は空海(弘法大師)と伝えられていて、もともとは長福寺と称していました。

豊臣秀吉が深くこの寺を信仰していたため、武家からの信仰を多く集めていました。元和元年(1615年)伏見奉行山口駿河守(するがのかみ)が、薩摩藩主島津家久の命をうけて、この寺を武運長久の祈願所と定めたことから薩摩藩とゆかりが深い寺となりました。

そのため、幕末期には志士たちの密談が寺内で行われていたり、西郷隆盛と大久保利通らが会談を行ったといわれている部屋が現在も残されています。

境内には「金運清水」と呼ばれる湧水が出ています。

これは、20年ほど前に掘られた新しい井戸水ですが、大黒寺のご本尊である大黒天にお供えするご利益のあるお水です。

主なご利益としては、金運上昇のほかにも子孫繁栄や出世などがあるそうです。

地元の人もこの霊験あらたかな水を求めて参拝に訪れているそうなので、ぜひ一度参拝してみたいですね!

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寺田屋事件の九烈士がこの地に葬られていて、彼らの遺品が今も保管されているため、大黒寺は幕末の重要な歴史を伝える場所でもあるのです。

名称大黒寺
住所京都府京都市伏見区鷹匠町4
開門時間9:00〜17:00
公式サイト京都観光オフィシャルサイト 大黒寺
アクセス京阪本線「丹波橋駅」より徒歩8分
近鉄京都線「近鉄丹波橋駅」より徒歩10分

松尾大社(西京区嵐山宮)

京都洛西の総氏神として、約十万戸の氏子の崇敬を集める松尾大社は、お酒の神様という印象がありますが、金運アップにもご利益のある神社です。

御祭神は、大山咋神(おおやまぐいのかみ)と市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の二柱です。

大山咋神は、社殿が建立された飛鳥時代よりも前からこの地に住む人々によって生活の守護神として崇敬されていたと伝わっています。その長い歴史のなかで、人々の思いが霊力となり、平安時代には「松尾の猛霊」と崇められるとともに、皇城鎮護の神と称えられるようになりました。

松尾大社のご利益は多岐にわたりますが、その中でも特筆すべきは醸造祖神としてのご利益です。そのため、全国から酒造家、味噌、醤油、酢等の製造メーカーが参拝に訪れ、さまざまな銘柄の酒樽が奉納されています。

また、境内には山吹が約3000株植えられており、4月頃になると美しい黄金色の花を咲かせます。

山吹の黄金色と「弥満富貴」(やまぶき)というつながりから、金運にご利益があると人気です。山吹の花言葉には「気品」「崇高」そして「金運」なので、良い運気が満ち満ちているに違いないでしょう。

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境内には、お酒の資料館があり、松尾大社とお酒との関わりや歴史、お酒の文化・工程などが分かりやすく展示してあるので、お酒が好きな方はぜひ訪れてみてください!

名称松尾大社
住所京都府京都市西京区嵐山宮町3
開門時間9:00〜16:00 *平日・土曜
9:00〜16:30 *日曜・祝日
公式サイトhttps://www.matsunoo.or.jp
アクセス阪急「松尾大社駅」より徒歩3分
市バス「松尾大社前」より徒歩すぐ

豊国神社(東山区大和大路正面茶屋町)

豊国神社は京都国立博物館のすぐ近く、五条と七条の間に位置しており、その落ち着いた雰囲気と共に多くのご利益がある神社として知られています。

御祭神は、前関白太政大臣で正一位の神階を賜った豊臣秀吉公です。

豊臣秀吉公は尾張国愛知郡(現在の名古屋市中村区)に足軽の子として生まれました。身分は高くなかったものの、織田信長に仕えることが彼の出世のきっかけとなりました。

源氏の血を引いていなかったため、征夷大将軍にはなれませんでしたが、代わりに関白に任命されることとなります。

これは平民出身としては前例のない出来事であり、秀吉公の異例の出世を象徴しています。

そんな秀吉公の生涯から豊国神社は出世開運・良縁成就のご利益があるとされています。

また、秀吉公は茶の湯をはじめとする多くの文化活動にも積極的に関わったり、他国との貿易にも力を入れ経済的な成功も収めたことから、金運にもご利益があるそうです。

豊国神社の絵馬は、秀吉公が戦場で立てた旗印である千成瓢箪(せんなりびょうたん)の形をしているので、出世や金運アップのご利益を授かりたい人には必見です!

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宝物館では、重要文化財である「 豊国祭礼図屏風」「名物骨喰藤四郎」などの貴重な宝物を所蔵しています。また、国宝に指定されている神社正面の大唐門は伏見城の遺構と伝えられているので、桃山文化の息吹を感じることができるでしょう。

名称豊国神社
住所京都府京都市東山区大和大路正面茶屋町530
開門時間9:00〜16:30 *宝物館開館時間
公式サイト京都観光オフィシャルサイト 豊国神社
アクセス京阪電車「七条駅」より徒歩10分
市バス「博物館三十三間堂前」より徒歩5分

勝林寺(東山区本町)

引用:京都フリー写真素材集

臨済宗東福寺派大本山東福寺の塔頭寺院である勝林寺も金運・財運にご利益のある寺院です。

天文十九年(1550年)に東福寺の高岳令松禅師によって勝林庵として創建されたのがはじまりです。

本山である東福寺の鬼門(北方)に位置し、仏法と北方を守護することから、「東福寺の毘沙門天」とも呼ばれています。

ご本尊の毘沙門天像は平安時代に彫られたものと推定され、145cmほどの大きさです。毘沙門天は財福の神様として人々に信仰されたという歴史をもっているので、金運や商売繁盛にご利益があるとされています。

そのため、新年や商売を始める前、重要な取引の前など、個人にとって大事なタイミングの際に参拝に訪れる人が多いです。

勝林寺では、座禅や写経などを体験することができるそうなので、心を落ち着かせて自分と向き合ってみることも時には大切かもしれません。

名称勝林寺
住所京都府京都市東山区本町15ー795
開門時間10:00〜16:00
公式サイトhttps://shourin-ji.org
アクセスJR奈良線・京阪本線「東福寺駅」より徒歩8分
市バス「東福寺」より徒歩すぐ

金札宮(伏見区鷲匠)

引用:京都フリー写真素材集

金札宮は住宅地にひっそりと佇む規模の小さい神社ではありますが、京都伏見エリアでは最も古い神社で平安京遷都以前に建てられたといわれています。

天平勝宝二年(750年)にお宮を作っているところに、突然空から金の札が降ってきて、その札に「永く伏見に住んで国土を守らん」という誓が書いてあったそうです。

その時に、空から「我こそは天照大神より遣わされた天太玉命なり、我を拝まんとすれば、なお瑞垣を作るべし」という声が聞こえてきたという伝説が残されています。

この時の話は、能の謡曲「金札」として現代まで残されています。

御祭神は、天太玉命(あめのふとだまのみこと)天照大御神(あまてらすおおみかみ)倉稲魂命(うがのみたまのみこと)の三柱です。主なご利益は五穀豊育・火難除去ですが、それに合わせて末社にお祀りしてある恵比須神とともに、開運・幸運を呼ぶご利益もあるそうです。

また、境内には京都市の天然記念物にも指定されている樹齢約1200年のクロガネモチの木が植えられていて、御神木としての霊力を感じることができます。クロガネモチという名前から「苦労がなく金持ちになる」とも言われているので、金運アップスポットとしてもおすすめです!

名称金札宮
住所京都府京都市伏見区鷹匠町8
開門時間境内自由
公式サイトhttp://www.kinsatsugu.jp
アクセス京阪電車・近鉄京都線「丹波橋駅」より徒歩5分
JR奈良線「桃山駅」より徒歩20分

大豊神社(左京区鹿ケ谷宮ノ前町

京都市の名勝地に指定されている大豊神社は、狛ねずみの社としても知られています。

大豊神社は、元々、東山の椿ケ峰という場所にあり、山霊を祭る神社でした。仁和三年(887年)に宇多天皇の御悩平癒祈願のため、藤原淑子が少彦名命(すくなびこなのみこと)をこの地にお祀りしたのがはじまりといわれています。

その後、当初は椿ケ峰山天神と呼ばれ、皇室や公家からの信仰が厚かったですが、寛仁年間(1017年)に現在の場所に遷座し、大宝大明神とも称されるようになりました。

御祭神は、少彦名命(すくなびこなのみこと)菅原道真公、応神天皇の三柱です。医薬祖神・学問の神・勝運の神がお祀りされているため、健康長寿から勝運までご利益は多岐に渡ります。

少彦名命は、病気平癒のご利益だけでなく若返りや金運にもご利益があるそうです。

こうした背景から、さまざまなご利益を求めて多くの人が参拝に訪れています。

また、背後にある椿ヶ峰から流れる水は「御神水」と呼ばれ、人々が罪を清めるために使います。この水を用いることで、日々感謝の心を持ち、努力し、他人を思いやることの大切さを再認識し、それによって大きな恵みが得られるとも言われています。

この教えは、私たちが日常生活での行動や振る舞いを見直すきっかけとなるかもしれません。

京都の中心地からは少し離れた落ち着いた場所に位置しているので、自然豊かなこの神社でリフレッシュすることができるでしょう。

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大豊神社は、洛中一の「椿の名所」であり、枝垂紅梅、枝垂桜や多くの古典種が美しく咲くことでも知られています。椿の花が咲くのは春なので、この時期に合わせて参拝してみるのも良いでしょう。

名称大豊神社
住所京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
開門時間9:00〜17:00 *社務所受付時間
公式サイトhttps://ootoyojinja.jp
アクセス東西線「蹴上駅」より徒歩20分
市バス「東天王町」より徒歩7分

藤森神社(伏見区深草)

京都洛南深草に平安遷都以前からお祀りされている藤森神社は菖蒲の節句(端午の節句)発祥の神社としても知られています。

摂政三年(203年)新羅より凱旋した神功皇后によって創建されたのがはじまりで、約1800年もの長い歴史をもつ神社です。素盞鳴命(すさのおのみこと)神功皇后(じんぐうこうごう)舎人親王(とねりしんのう)をはじめ十二柱がお祀りされています。

毎年5月5日に行われる藤森祭は菖蒲の節句(端午の節句)発祥の祭と言われ、各家々に飾られる武者人形には藤森の神が宿るとされています。菖蒲は尚武に通じ、尚武は勝負に通じるので、勝運を呼ぶ神として信仰を集めています。

藤森祭で奉納される駈馬神事が馬の神事であることから馬の神としても信仰され馬主、騎手、競馬ファンからも人気のある神社です。

勝運を呼ぶということと、ギャンブル要素のある競馬ファンからの信仰を集めているということから転じて、宝くじの当選祈願に訪れる人も多いそうです。

また、日本書紀の編者であり、日本最初の学者である舎人親王をお祀りしていることから、学業成就のご利益があるともいわれています。

年間を通してさまざまな、お祭りが開催されているので、お祭りの時期に合わせて参拝してみるのがおすすめです!

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境内の宝物殿では、重要文化財に指定されている南北朝時代の紫絲威大鎧(むらさきいとおどしおおよろい)や三条小鍛冶宗近作の宝剣、現在は御物として保管されている太刀 銘国永(名物鶴丸)の写しなど戦いに因んだ社宝100点あまりを展示しているので、こちらも必見です!

名称藤森神社
住所京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
開門時間9:00〜17:00 *社務所受付時間
公式サイトhttp://www.fujinomorijinjya.or.jp
アクセスJR奈良線「藤森駅」より徒歩5分
京阪電鉄「墨染駅」より徒歩7分
市バス「藤森神社前」より徒歩すぐ

まとめ

京都で金運アップにご利益のある神社をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

それぞれの神社には、特色ある歴史と伝統があり、金運アップに関する逸話が多く伝えられています。

古くから多くの人が金運・財運に恵まれるように祈りを捧げた場所には、人々の想いが積み重なり特別なエネルギーを感じることができるでしょう。

また、今回ご紹介した神社は、自然に囲まれており、訪れる人々が穏やかな気持ちで過ごすことができる場所です。これが、自分にとって何を意味するのか、豊かさについて見つめ直すきっかけになるでしょう。

今回ご紹介した場所以外にも魅力的なスポットはたくさんありますので、ぜひ京都の町の探索を楽しんでくださいね!

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